そこそこ楽しい海外旅行

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7月のハワイ (6) レジ袋の禁止,チップの値段,両替問題

レジ袋の廃止

この旅行の直前2015年の7月(かな?)から,オアフ島でのレジ袋が禁止になっています.ワイキキも含めオアフ島でもスーパーとか,コンビニで買い物をするときに,これまでだとビニールの袋に入れてくれたのですが,レジ袋禁止で事情が変わっていました.だいたいのパターンは以下のような感じ

  1. 紙袋で対応する店
  2. リサイクル可能な丈夫なビニール袋で対応する店

私がいった限りでは,Food Pantry, Longs Drugs, Whole Foods,セブンイレブンなどは「1」の紙袋でした.一方,ABCストアとWalmartは「2」のリサイクル可能な丈夫なビニール袋だったので,実際に自分が買い物をすることが多い店がどちらを採用しているかによって,このへんの印象は変わるかもしれません.

いずれにせよ,どこの店でもエコバッグがいろいろあるので,おしゃれなものを購入するのも悪くないかもしれません.

 

チップ

 海外だとどこに行くにしても,日本と違うチップの習慣にはとまどいます.

ハワイはアメリカなので,特にチップは必要になることが多いと思います.

主観ですが,レストランとかタクシーとか,おおよそ15%あたりが最低限の額のように感じます.

  • レストラン:
    テーブルに座って食事するレストランだと,普通はチップが必要です.会計時に渡されたレシートをじっくり見ましょう.注文したメニューと料金に続いて,小計( Subtotal ) が書いてあると思います.それから税金 (Tax) その後に合計 ( Total ) と少なくとも,この3つは書いてあります.チップ問題はこの後です(笑)
    サービス料 (TipとかGratuity ) が書き込まれていて,Totalに加えられていれば,すでに含まれて請求されたということだと思います.一方,私の経験では,チップをいくら払うかは,支払いの時に客が決める方式が多いです.その場合でも,Tip (Gratuity) としていくら払うかを,レシートに15%ならいくら,18%ならいくら,20%ならいくら,というような 参考価格 (guide)として書かれていることもあります.私の場合は,こんな時は店のguideの最低価格,(今の例なら15%)を払うことにしています.
    クレジットカードで支払う場合は,レシートとクレジットカードをいったん渡します.すると,クレジッドカードサイン用のレシートをあらためて持ってきてくれると思います.サインの前に,印刷された税込の食事額lとは別にTipの額を書き込む欄がついていると思います.そこに,自分でTipの分の金額を書き込んで,最終的な合計Totalを計算して,これも書き込みます.サインをして店員に渡して会計を済ませます.
    現金で支払う場合は,レシートにチップを書き込む必要はないので,元の代金にチップの分を上乗せした金額を払えば良いと思います.
    支払いはクレジットカード,チップだけ現金ということもありだと思います.この場合はクレジットカードサイン用のレシートのTipは0にしてサインをし,カードを預ける時に一緒にチップの分の現金を渡せばいいと思います.

どっちにしても面倒臭いですね

  • タクシー:例えば,空港からワイキキのホテルまでが38ドルだったとします.15%だと5.7ドル,18%だと6.84ドル, 20%だと7.6ドルなので,それぞれ,43.7ドル,44,84ドル,45.6ドルという計算になります.ガイドブックにはタクシーは20%だとか書いてあることもありますが,持ち合わせがどれくらいあるか,とか,運転手がどのくらいフレンドリーだったかなどによって変えている気がします.空港に着いたばかりだとあまり細かいお金を持っていなかったりするので,札だけで払うことになります.私の場合だとおおよそ切りのいい,45ドルくらい払っちゃうかもしれません.細かいお金がたくさんあれば,44ドルでもいいかもしれないです.38ドルに対して45ドルも払えば,嫌な顔をする運転手はいないと思います.

家族で行くとしたら,4人でも,5人でも,6人でも料金は一緒なので,チップを少し出してもまあいいかな,というくらいの感じでしょう.それにしても,そもそも,アメリカだとタクシーに乗ることが多くて,金額も高いので,結構かかります.

  • ホテルの枕チップ:私たちのように普通のグレードのホテルに泊まる人でも,チップはおいておいた方がいいと思います.アメリカですので.私はあんまり深く考えずに 1ドルを置くことにしています.

両替の問題

 現金をどのくらい用意するか,いつ両替するか,も,なんだかんだと言って悩むといえば悩む話です.

  • 日本で両替するかハワイで両替するか?
    一般的にはアメリカドルの場合は,日本で両替した方がレートが良いと思います.私の場合,空港で何軒かある両替所(銀行や外貨両替専門店)のレートを一通り覗いて,一番レートの良いところで両替することが多いです.
  • いくらぐらい両替するか?
    ハワイだとほとんどの店でクレジットカードが使えますので,何かとお得なJCBカードと,その他VISAかMasterを持っていれば,現金はあまり必要ないと思います.私の場合は,JCBをメインにしてDisney Storeとか一部のJCBが使えない店ようにVISA,さらに予備としてMasterの3枚体制です.ちなみに,カードのレートは経験的には,Master, JCB, VISAの順番に良いことが多いと思います.(同じ日にいろいろなカードを使ってみると後で分かります).カード利用メインを前提として,現金は,100ドルから150ドルくらいを目安に用意しています.今回は家族旅行だったので,もう少し多めにして200ドルくらいにしました.
  • 日本円基準かドル基準か?
    10,000円分を両替するという考え方もあるのですが,ドルで考えた方がお釣りがじゃらじゃらしなくていいです.例えば,1ドル125円で交換レートが設定されている日だとしたら,100ドルで12,500円,200ドルで25,000円ですね.1ドル123円だとより細くて,100ドルで12,300円, 200ドルで22,600円です.一方,10,000円分を両替するとなると,1ドル125円では80ドルで切りがいいのですが,1ドル123円だと,10,000/123 = 81.3... なので, 81ドルとお釣りが37円です.これから海外に行くのに,財布に37円増えるのは嫌ではないですか?ドルを基準に計算して,日本円でお釣りがでないように払うのがいいと思います.
  • 紙幣の内訳はどうするか?
    米ドルの場合は,1ドル札,5ドル札,10ドル札,20ドル札,50ドル札,100ドル札がありますが,自分がどのような買い物をするかを考えて,交換してもらう札の種類を決めた方がいいです.例えば,ホテルでチップを支払うには1ドル札があると便利です.10枚くらいは手元に持っていた方がいいと思います.私は20枚換えてもらうこともあります.50ドル札や100ドル札は使い勝手が悪いので,ほぼ選びません.100ドルだとすると,1ドル札20枚,20ドル札3枚,10ドル札2枚といった感じです.