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カナダのモントリオール (3) 帰りの便には要注意

モントリオールのことが何にもないですが,帰りの話です.

 

直行便はないので,モントリオールからシカゴ,シカゴから羽田で日本に帰りました.

 

モントリオールーシカゴの短距離路線は以下の点に要注意です.

  • モントリオール空港で,手荷物を機内に預ける場合も,手続きは自分で自動マシン?で行う必要があります.窓口ではやってくれません.日本だと羽田の国内線でANAで去年の夏から一部開始されたと思いますが,まだまだ一般的ではないので,ちょっと戸惑います.航空券を読み取らせて,英語のメッセージを読みながら,自分でコンベアにスーツケースを置いて,シールを貼って,送り出す,こんな感じです.
  • シカゴ便などカナダからアメリカに行く便はとても小さい飛行機のことが多いので,機内持ち込み荷物のサイズがとてもシビアです.もし,規定サイズを超える荷物を持っていると搭乗する前に持ち込みをとめられ,緑のタグを付けられて,預け入れ扱いにされてしまいます.飛行機に乗ってみるとわかりますが,2列+2列の小型ジェットですので,収納スペースがあまりないのです.
  • もし,緑のタグ(green tag)がつけられると,降りるときに別途受け取らなければならないので,時間がかかります.そのせいで次の乗り継ぎ便に間に合わない,という事態が発生する可能性があります.
  • ところで,順調にいったようでも,天候不順などで飛行機が遅れることがあります.そうすると,乗り継ぎ時間ギリギリになったりしますが,到着した空港で航空会社の職員が待っていてくれて,次の便に乗せてくれると思います.ただし,預け入れ荷物が追いつかないことがあるようです.
    私の場合,モントリオール離陸の時間が天候不順で遅れたため,シカゴ到着から次の便まで40分しかありませんでした.機内持ち込み荷物がグリーンタグ扱いにはならなかったので,すぐに降りて,待ち受けていた職員の案内で優先的に連絡バスに乗り,なんとか羽田行きの便には間に合いました.ところが,羽田についてピックアップをしようとしたら,呼び出されてしまいました.荷物は追いつけていないので,一緒に来なかったとのことでした.結局,手続きをして次の日に宅配便で届けてもらうことになりました.バターを買っていたのでダメになったら嫌だなぁ,と思いつつ...
  • ところで,物がダメになったとしても航空会社は責任が取れないので,まさかのときのために旅行保険に入っておくことが重要なようです.幸い私の場合は翌日届いた荷物のなかのバターは無事でした.保冷バッグのなかに保冷剤を一緒に入れておいたので問題なかったようです.