そこそこ楽しい海外旅行

そこそこ楽しい海外旅行と,だいたい楽しいディズニーの話

インドに行くならビザがいる(11) インドに来た とりあえず帰りたくなった

インドに行くことになった.ビザもとった.各種注射もした.で,飛行機に乗った.

 

飛行機に無事乗ってしまったので,目的地に無事着いてしまった.

 

入国カードは機内で記入しておいたし,ちゃんとビザもあるので,すんなり入国審査をパスした.入国カードで重要なのは,宿泊先のホテル名をちゃんと書くこと.何でもいいから実在するホテルを書いておかないとトラブルになるらしい.

だいたいどこの国も係官は無愛想,ここもしかめっ面の中年女性が無言でスタンプを押してくれた.まあ,よけいなことをしない方がよいので,こちらも無言で受け取って,さっさと通過.

万が一,何か聞かれたら,TOURISMビザなので,サイトシーイング,で通す.申請書類と行動に矛盾があると,問題視されるので,矛盾しない回答をする.

 

次は,荷物の受け取りだ.

日本と違うので海外ではスーツケースにつけた識別用の番号札(チケットの裏にペタッとはる半券)は,自分用の印になるだけで,それ以上の意味を持たないので注意が必要.日本の国内線だと空港の手荷物受取から外に出るときに,航空会社の職員に半券を渡して,荷物が間違っていないか確認をされるけど,国際線ではそういうのはない.自分で自分の荷物を受け取って,そのまま税関審査に進む.他人が自分の荷物を間違えて持って行ってしまう可能性もあるわけです.

ということで,とにかく入国審査がおわったら,荷物を引き取りにbaggage claim バゲッジクレーム,手荷物受取所に進む.待っていればそのうち,ベルトが動き出して,荷物が出てきます.とりあえず,目を離さずに,自分の荷物が来るのを待ち構え,荷物が出てきたら,自分の前に来るまでに誰かが間違わないように目で追いかけておきます.(まあ,そこまで神経質になることもないんでしょうが,間違われたら,とても面倒な手続きをしないとならないので,これくらいの努力はして損はないでしょう).

だいたい,黒とか紺とか,深緑などの地味な色のスーツケースが多いので,派手な色にして自分のだとはっきり主張しておいた方が本当はいいと思います.後は,ペタペタシールをはったり,目立つタグをつけたり.

 

さて,そうこうしているうちに,荷物が出てきたので,受け取って,外に出ます...入国カードの下についているカード(入国のときに切り取られて渡される)を出口で係の人に渡す必要があるので注意.

 

さて,インドルピーは日本で交換できないので,現地で交換をすることになるのだけど,この先とりあえずのお金が欲しいので,空港で両替することにした.まあ,とりあえず5000円っていうか「円」は大丈夫なのか,と思ったが,大丈夫でした.1ルピーが1.62円だった.レートとしていいかどうかは全然わからないけど,5000円分を交換.ところで,日本に比べて物価が安いはずなので,高額紙幣は実質的に意味をなさないことが多い,と思う.500ルピーなんて無理.ましてや1000ルピーなんて考えられない.ということで,最初に渡されようになった500ルピー数枚の内,2枚をさらに細かいお札に崩してもらった.100ルピー,50ルピー,20ルピー(10ルピーはなかった).

後でわかったことだが,やっぱり500ルピーは使いにくい.小さくもらってよかったです.